優れた素材

実用性と価格について

アクリライトとは、三菱レイヨンから発売されているアクリル樹脂版の商品名です。 透明性、耐候性、加工性、耐衝撃性、着色性に優れた素材で、あらゆる場所に用いられています。 アクリライトの商品ラインラップは豊富です。 身近なところでは、コンビニエンスストアやガソリンスタンド看板、バスタブ、テレビの液晶保護板などです。 同じ合成樹脂である塩ビ板やポリカーボネートと比較すると、価格は高価です。 ただ、アクリライトの高い透明度には定評があり、多くの商品で採用されています。 透明度は光線透過性93パーセントで、無機ガラスより高いと言われています。 また、耐衝撃性に優れているため、表面に傷が着きずらく他素材には替えられないものがあります。 今後も様々なシーンでアクリライトの商品を目にすると思います。

アクリライトの歴史について

アクリライトは、メタクリル酸メチルエステルという合成樹脂板でできています。 メタクリル酸メチルエステルでできている合成樹脂をメタクリル樹脂と呼びます。 三菱レイヨンは1943年から、メタクリル樹脂の製造をはじめました。 主に、航空機の風防ガラスに用いられていました。 1948年には加圧成型用としてアクリコンACの製造がはじまりました。 また、歯科用のアクリコンDACの製造もはじまります。 その後、射出成形材料のアクリペットも製造され、1971年に現在のアクリライトが販売されます。 当時、画期的と言われた連続製板方式は各方面で高く評価されました。 アメリカのメーカーに技術輸出の実績もあり、世界的にも高い品質が認められている商品です。